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カップケーキはニューヨークから


マンハッタンの中にはどれほどのカップケーキショップがあるのでしょうか。そのウインドーには、ピンクやブルー、はたまた色鮮やかなパープルやイエローのバタークリームをたっぷりのせたカップケーキが所狭しと並び、トッピングはシュガークラフトで作った季節の花やキャンドルが飾られ、そのかわいさに思わず足が止まります。それもそのはず、アメリカでは誕生日のお子さんを持つお母さんは、クラス中の子どもたちに手作りカップケーキを振る舞う習慣があるのです。子どもが小さいとなおさらその期待は高まり、若いママたちはカップケーキ作りに奮闘します。TV番組「Cupcake  War」はカップケーキ選手権みたいなもので大人気!だから、ニューヨークでは大人も子どもも「カップケーキ」が大好き。「SEX and the CITY」で「マグノリア ベーカリー」や「エイミーズ  ブレッド」などの「カップケーキ」を主人公がほおばりながら歩く姿もうなずけるというもの。


そして、いろんな人種や宗教の人々が集まる国だからこそ、「バースデー」は大切な人生の記念日。「生まれて来てくれてありがとう」「あなたがいるから幸せがいっぱい」という想いを心から伝える日です。子どもたちだけでなく、40才を迎えると「over the hill」よく頑張ってきたねという意味で友人カッブルも集まって、またまた、カップケーキで大人のパーティー。ちょっと照れ屋の私たちですが、一年に一度くらいハグしたり、キスしたりして、思い切り自分の気持ちを子どもたちだけでなく、長年連れ添った夫婦同士でも伝えるのは良いものです。次の日、心の奥でふわふわしたあたたかい何かが、全く違う新しい一日を生み出し、人生の階段を一つ登る事になるのです。今年はカップケーキに挑戦しましょう!カップケーキを美味しく作る鍵は「バター」。上質のバターを選ぶ事!今回は「よつばバター」を使って、イタリアンメレンゲ(泡立てた卵白に熱いシロップを注ぎながら作ります)とバターを合わせてバタークリームのできあがり。ふんわりソフトなのに型くずれしないのはうれしいですね。どうぞ、今年のバースデーにお試しください
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●食材提供 よつ葉ホームデリバリー

バタークリームカップケーキレシピ掲載!

<続きは雑誌DEARSで>

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