先輩はファッションバイヤー、後輩は宝石鑑定士。違う世界でプロとして仕事をしてきた2人が、ナビゲーターとなり「ホンモノ」についてゲストと語りあいます。
ファッションに戸惑う40代
高橋:モノが溢れるほどある今、本当に選択肢が増えましたね。そんな中で、自分らしく心地よいスタイルを知る年代になってきました。ブランドものだけでもない、かといってチープオンリーもつまらない。
岩見:宝石もそうですね。本物を付けても似合う年齢になってきました。そのバランス感がとても大事なポイントに思えます。
高橋:第一回目は私の店のお客様で、いつも素敵な着こなしの加藤さんをお招きしました。上手に本物を身に付けて「北摂スタイル」を実践しておられる加藤さんに、「おしゃれのさじ加減」についてお聞きしたいと思います。
岩見:普段、どのような洋服を選ばれますか?
加藤:ここ数年はシンプルで上質なものを中心に選んでいます。
高橋:今までに値段もテイストもいろんなものを試して、自分の好みをはっきり知っておられるからですね。
加藤:ええ。高価なものばかりではなく、シンプルなTシャツやビジューアクセサリーも使います。本物にちょっと手軽な流行のものをプラスするのが好きです。
<続きは雑誌DEARSで>
◇衣装協力
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